あいそブログ

静岡県浜松市で将棋道場を開いている相曾が将棋の話題を中心に、日常、雑記、筋トレ、健康法、音楽、旅行記、思いついた事を思いついたままに書く気まぐれブログです(・ω・)

相曾の将棋上達法【終盤3 Z(ゼット)】

どーも。あいそです(・ω・)

今回も終盤について書いていきます。
内容は前回の詰めろから派生したものとなっています。

今回はZ(ゼット)についてお伝えします。
「ん?ぜっと?何それ??」
と思った方も多いかと思いますが、終盤で速度計算をするにおいて必ず覚えておいてほしい事になります。
早速説明していきますね。

ゼットというのはどんなに駒を渡しても絶対に詰まない状態を指します。
終盤は自分が攻めることによって相手の駒が増えた時、常に自玉の状態を確認しなければいけません。
しかし、自玉がゼットの場合はどんなに駒を渡しても大丈夫なので、
詰めろを掛け続けるor必死を掛ければ勝ちになります。
分かりやすいように下へ例を上げてみます。

 
上の図は相穴熊戦の終盤です。
先手はゼットなのでそれを生かして踏み込みます。
▲82飛成
△同金
▲同飛成
△同玉
▲71銀
△同玉
▲62金
△82玉
▲71銀
△91玉
▲72金
と無理矢理必死を掛けます。


後手は物凄い量の駒を持っていますが、先手玉はゼットですので怖くありません。
以下、△59飛には▲89香とすれば王手が続きません。
△同飛成には▲同金として、△77角には先程手に入れた飛車を▲88飛と打てば詰みません。
これが典型的なゼットの勝ちパターンです。
このようにゼットになるパターンは形によっていくつかありますので、それを覚えておくとグッと勝率が上がります。


さてゼットの概念は分かってもらえたと思いますが、感覚を習得する際に気をつけてもらいたい事があります。
それは闇雲に指しているだけではゼットの感覚は身に付かないという事です。
まずは例題を見てパターンを覚えましょう。それから実戦で使っていくのが正しい習得方法となります。
ゼットを覚えたいのであれば以下の本がオススメ。


名著「Zの法則」です。
相曾もかなりお世話になりました。初段前後の時、ひたすら読み倒しました。
これを読んでから終盤力が飛躍的に上がったのを覚えております。
誰に聞いてもオススメしてくれると思える程、間違いの無い一冊となってます。
ゼットの概念は早めに感覚として取り込んで下さい。
終盤力、特に逆転する力が上達して将棋が更に楽しくなります。



そんな感じで今日はゼットについて書いてみました。
次回は別のテーマで書きたいと思います。
それでは失礼(・ω・)ノ

相曾の将棋上達法【終盤2 詰めろ〜有段者向け】

どーも。あいそです(・ω・)
バタバタしていて更新が遅れました。すみませぬ。

 

さて、本日も詰めろについて書いていきます。
前回の続きのレベルアップバージョンです。 
前回は「自玉に詰めろが掛かっている場合は一旦受けて詰めろを消す、自玉が詰めろでなければ詰めろを掛ければ良い」という旨を書きました。
今回はこの点をもう少し掘り下げます。

今日は【速度計算】についてお伝えします。

詰めろを掛ける際には速度計算を常に意識する必要があります。

速度計算とは後何手で詰みが生じる局面になるか確認するという事です。
ちなみに速度計算には「何手すき」という表現が使われます。

・一手すき→詰めろが掛かっている状態
・二手すき→次に詰めろが掛かる状態

と、こんな感じです。簡単に言ってしまえば王手が掛かるまでに何手掛かるか数えれば良いんです。
速度計算を正確にするには、最低5手くらいまでの実戦型詰将棋を一目で解けるようにした上で簡単な詰めろ問題をたくさん解くのが良いです。これは詰将棋を解く際の考え方と同じですね。
問題集は以下の本がオススメ。詰めろの凌ぎ方も書いてありますので、受けの練習にもなります。




終盤が強い方というのは速度計算が正確な方、または不利な局面で相手に速度計算が容易な局面にさせない方を指します。
実戦で速度計算力を高めるには中盤の終わり頃、つまりは囲いを崩し始める前から何手すきかを数える事です。そして常に最短の寄せを狙う。これが大事。
ちなみに不利な時は相手の攻めをなるべく遅らせれるように注力しましょう。
初めはなかなか上手くいかないかもしれません。ですが失敗しても大丈夫です。ミスして負ける事もありますが、気にせずトライしてみて下さい。



そんな感じで今日も詰めろについて書いてみました。
次回も終盤について書きたいと思います。
それでは今日はこの辺で失礼します。
ではでは(・ω・)ノ

相曾、アンティークなカフェへ行ってきたってよ。

どーも。あいそです(・ω・)

先日、静岡県掛川市にある「Antique Cafe Road」(アンティーク カフェ ロード)というカフェに行ってきました。
人気のあるカフェという事でワクワクしながら車を走らせましたよ。

ちなみにこのお店は掛川の北部にあるのですが、なかなか狭くて走りにくい道でした(汗)
もしかしたら立ち往生してしまう可能性があるので大きな車や運転が苦手な方は止めておいた方が無難かもしれません。現にバイカーの女の子が立ち往生してましたし。

そんなこんなの険しい道を越えて行くと駐車場と看板が見えました。

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車を停めて少し歩くと昭和の風景が。

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オロナミンCの看板とかサクラ学生服の看板とかレトロ過ぎます。
昭和何年くらいの物なんだろう?



その懐かしい看板達のすぐ後ろにお店の入口が見えます。

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予想以上のアンティーク感。
長年、牛舎として使われていた場所を改装して始めたらしく年季の入った風貌です。



レトロな雰囲気でノスタルジックになりながら店内へ。

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う〜む。レトロだ。思った以上にレトロだ。
昔のパーマの機械っぽい物が見えるのが更にレトロだ。
正確にはレトロの意味を分からないのだがそう言っておくのが相応しい気がするのでやたらと連呼してみた。



そして窓際の席へ案内されました。

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窓はフルオープンで目の前に自然を感じられてgood。


この日は暑かったのでアサイーボウルを注文。

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当たり前だが美味い。
紫系の果物&ベリー系が好きなあいそにどストライクの一品です。
アサイーの甘過ぎない甘さが夏にピッタリだ。
それにしても良いショットだ。コレは単なる自画自賛である。


しばらくのんびりして会計を済ませる。
帰宅しようと店の外へ行くとぬこ様が。

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うむ。かわいい。
ノスタルジックに浸れて、美味しいスイーツを食べれて、最後はぬこ様に癒される。
こんな素晴らしい休日があるだろうか。
このブログを見ていただいた皆様、一度行ってみて下さい。
カフェ好きならば楽しめるはず。
行く時はなるべく小さい車で行くことをオススメします。


そんな感じで今日はこの辺で失礼します。
ではでは(・ω・)ノ

相曾の将棋上達法【終盤1 詰めろ】

どーも。あいそです(・ω・)
先日、嬉しい事がありました。愛弟子が奨励会の初段へ昇段しました。
実力的にはおそらく有段のレベルがあるので、ここ1年程の足踏みは本人ももどかしい気持ちだったと思います。
何はともあれ、この一歩は大きな前進ですね。おめでとう。
気を緩めずにこのまま突っ走って下さい。

 


さて、本題に入ります。
前回は終盤の詰みの能力について説明しました。
今回は【詰めろ】について話します。
詰めろとは、次に手番が回ってきたら詰ます事の出来る状態を指します。
放置しておくと詰む状態ですね。有段者は常にこの詰めろを意識して終盤を戦います。
考え方の手順としては自玉に詰めろが掛かっていない事を確認して、相手玉に詰めろを掛ける。
まとめると以下の流れになります。

 

1, 自玉の状態 (詰めろ)→  自玉の詰めろを受ける

       (詰めろではない)→  相手に詰めろを掛ける
  ↓

2, 相手の状態    (詰めろ)→  詰ませば勝ち

       (詰めろではない)→  詰めろを掛ける


大雑把に書きましたが、これが基本です。基本というかコレが終盤の全てです。
とは言え、詰めろを掛けるor詰めろを受けるには詰みの有無を確認出来ないといけません。
そして、詰みの能力を鍛える物と言えば………そう詰将棋です。
以上の理由から相曾はひたすらに詰将棋をオススメするのです。
ある程度詰将棋が解けるようになったら、詰めろを確認する習慣を身に付けましょう。
それだけで終盤力が大駒一枚が強くなります。
詰将棋が人より得意な方は、相手に気付かれにくい詰めろを掛けて勝つというのもテクニックの一つです。


そんな訳で今日は終盤の「詰めろ」について書いてみました。
また次回も同じテーマで書きたいと思います。
それでは今日はこの辺で失礼します。
ではでは(・ω・)ノ

相曾の将棋上達法【基本3 終盤力】

どーも。あいそです(・ω・)

今日は棋力上達の為に注力する点をお伝えします。
それは【中盤力】と【終盤力】です。
その中でも特に大事なのが【終盤力】です。

「終盤って事はどうせまた詰将棋が大事って言うんでしょ?」
って思いましたよね?そこの支部道場に来ているアナタ。
そう。今ギクッとしたアナタです(・ω・)

まあ、その通りなんですよ。詰将棋はメチャクチャ重要です
だっていくら序盤がプロ級だったとしても一手詰が解けなかったら将棋には勝てないんですよ。
更に言えば序盤力は一夜漬けのテスト勉強みたいな事をすれば1日でレベルが上がりますが、終盤力は1日2日じゃ伸びませんから
以上の理由であいそは終盤力が大事と言っているのです。

 

ちなみに終盤力は決める要素は大まかに分けて以下の物があります。

・詰み
・詰めろ(必死)
・速度計算(何手スキ)

上より下に行くほど中盤よりの要素となります。
中盤に近い局面は考える材料が多く複雑になるため、まずは一番勝ちという着地点に近い「詰み」の能力を鍛えるのが肝心です。

詰みの能力を鍛えるには詰みのパターンがどれだけ頭に馴染んでいるかがポイントになります。
そして、詰みのパターンを覚えるには、「実戦形」と呼ばれる実戦に出てくる事が多い局面や手筋を問題にした本がオススメです。


参考までに最近あいそが購入した本がコレ↓↓

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この本には詰みの基本手筋がコレでもか、ってくらいに書いてあるので最近オススメしている一冊です。終盤力に自信が無い方、上達方法が分からない方はこの本を3週くらい繰り返して解く事を推奨します。
気づいた時には終盤の手の見え方が変わっているの実感出来るはず。

 

そんな訳で今日は「終盤力」の「詰み」について書いてみました。
他の終盤力の要素については追い追いブログにUPしていきます。
それでは今日はこの辺で失礼します。
ではでは(・ω・)ノ

相曾、オススメの和食屋を紹介するってよ。

どーも。

あいそです(・ω・)


今日は最近、道場営業が終わった後に良く行くお店を紹介します。

浜松市東区の小池町にある「なつ梅」さんです。

ここは浜松の美味しい店を知っている常連さんに誘われて行ったのですが、海鮮が美味い。

そして値段も高くなく、コスパもかなり良いのでお気に入りの一つになってます。


ちなみに先日行った際に頼んだのはこちら。

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「馬刺し」

前菜的な感じで注文してみた。

言う程馬刺しは好きでは無いので好みに合うか少し心配だったが、全く臭みが無く、噛めば噛むほど溢れてくる馬肉の旨味に満足でした。ごま油を混ぜたタレが食欲を更にそそります。

これで1000円は安い。


続いてメインの「ネギトロ丼」

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味付けはシンプルながらネギトロ自体の旨味があり、当然こちらも大変美味しい。あっさり完食。

確か値段は800円くらい。こちらも安い。

将棋で疲れた体に存分に栄養をいただきました。大満足ですよ。



とこんな感じの幸せな一時を過ごさせていただきました。

行って損は無いお店だと思います。皆様も一度行ってみて下さい。

それでは今日もこの辺りで失礼します。

ではでは(・ω・)ノ


将棋上達法【基本2 対局方法】

どーも。相曾です(・ω・)
今日は上達する対局法をお伝えします。
大事なのは以下の2点。

 

・強い相手と指す

・惰性で指さない

 

まず1点目から説明していきます。

強くなる対局方法で意識するべき点は、同じ位の棋力の相手より2,3級上の相手と指す事が大事となります。
5回やって1回か調子が良ければ2回勝てる位のワンランク上の方ですね。
駒落ちだと角一枚くらい強い相手になります。それくらいの相手と指す事が大事です。ちなみに負けても問題ありません。むしろ本気で指して負けて下さい。
初めはそんな感じでなかなか勝てなくても、指している内に相手の指し手、つまりはワンランク上のレベルの感覚が自然と身につきます。
そして段々とその相手に勝てるようになってきます。勝ち越しできる位になっていると間違いなく1級か2級は上がっています。
試してみて下さい。

もちろん、自分よりも下の方と指しても問題ありません。
大事なのは自分よりも強い方、自分が勝てない方と指す事だという事を覚えてください。

 

 

 

2点目。

惰性で指さない、つまり雑な将棋を指さないという事です。
棋力や将棋レベルの話ではなく、精神的な意味でという事です。
どれだけ強くなったとしても私たちは人間ですので、何局も指していると段々と内容が雑になってきます。
そうなってきた時、ただ駒を動かしているだけのような心持ちで指しても上達は見込めません。
一回休憩を入れるなりして、改めて一局一局大事に指しましょう。

現在では対人ではなく、将棋アプリを主に使って対局をしている方も多いと思います。
その際に気をつけたい点は長めの持ち時間で指す事です。
短めの時間で指し続けると、内容も悪くなり、惰性で何局も指し続けてしまいます。
ただの所に駒を置いたり簡単な詰みをウッカリしたり等、面白いくらいに将棋が荒くなってしまいます。
短めの時間の具体的な例を上げると、将棋ウォーズの3分切れ負け等ですね。
その状態で対局を続けても、残念ながらほぼ上達しません
この点、将棋アプリは注意が必要です。
楽しむ目的で3分切れ負けを指す事は問題無いと思います。

 

 

と、大きくまとめるとこんな感じですかね。
ちなみに初級者の時は対局数を重ねる程上達していきます。
しかし、ただ指すだけのクセがついてしまうと、考えず何となくで指す事が当たり前になってしまいます。
そうなってしまうと上達に時間が掛かったり、級位者で棋力が頭打ちになる可能性が高くなります。
大人子供問わずに上記の状態になって伸び悩んでいる方を沢山見てきましたが、そうなってしまうと非常に勿体無いですからね。

 

 


それでは今日はこの辺で。
この記事が少しでも皆様の棋力向上の一助になれば嬉しい次第です。
ではでは(・ω・)ノ