あいそブログ

静岡県浜松市で将棋道場を開いている相曾が将棋の話題を中心に、日常、雑記、筋トレ、健康法、音楽、旅行記、思いついた事を思いついたままに書く気まぐれブログです(・ω・)

第31期竜王戦第四局について。

どーも。あいそです(・ω・)

 

2週間ぶりの更新です。

 

お久しぶりですね。

 

やっぱり前回の更新から日が空きました。

 

自分の筆不精っぷりは分かっていましたが、

 

予想以上の筆不精っぷりレベルに改めて驚いている次第でございます(・ω・)

 

それでも前回の一ヶ月空いたのに比べればだいぶマシですけど。

 

 

 

 

さて、やっとブログを書く気になったのは

 

先日行われた竜王戦第4局について自分の考えを語りたいからだ。

 

このブログって、一応将棋ブログ的な立ち位置で書いているんだけど

 

今までしっかりと将棋の内容に触れた事無いしちょうど良い機会だ(笑)

 

ここらで将棋関係以外の方々にも将棋が出来るってことをアピっておかねば。

 

 てなわけで今日はここから完全に将棋ブログになります。

 

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 それでは失礼して駄文を垂れ流します。

 

 将棋のファンの方なら言うまでも無く第四局の内容をご存知だと思われるのだが

 

個人的な振り返りも兼ねて局面を書かせていただく。

 

なにはともあれツッコミたいのは第1図からの指し手である。

 

 ちょうどこの局面の時、

 

日頃からお世話になっている方と喫茶店でコーヒーブレイクなうだった。

 

「コレは8七角から7九飛で決まりではないか?

 

 いや、7九飛には8八金で大変か。

 

 ならば6九飛として6八金に8九飛成、そしたら5五歩の一手。

 

 そこで7六桂が激痛なのでは?」

 


 

 4四銀成、2四玉、となった局面は5六玉から逃げられそうで一瞬だけ味が悪いが、

 

よくよく見れば87角の効きが強くて思った以上に先手玉が狭い。

 

ちょうど良い具合に角のラインが生きており、

 

先手玉が4五まで来た時の3三桂が絶品過ぎて紛れる気がしないのだが…

 

どうなんだろう?

 

 

 

 

 

そんな事を考えながら中継を見ていると指された手は7六歩。

 

 

思わず「え!?」と声が出た。

 

茶店にいるにも関わらず、結構なボリュームで声が出てしまった。

 

横で勉強していたお兄さん、ビックリさせてゴメンなさい。

 

確かに取ってくれたら7七歩〜7五歩でうるさそう。

 

しかし、6八銀と引かれると寄せが見えない。

 

と思っている内に広瀬は6八銀。

 

さて、羽生先生はここでどうするのか、

 

色々考えても分からないのでコーヒーを飲みながら話をしていたら…

 

 

 

 

表示された着手はまさかの8七歩成!!

 

 

 

コーヒーを吹き出しそうになった。

 

というか少し吹き出した。

 

見た瞬間に羽生先生の負けだと思った。

 

全然意味が分からないですもん。 上に追った後に捕まる気配がない。

 

指しちゃいけない手ブッチギリナンバー1じゃないっすか。

 

俺の教室に来る子がこういう手を指したらドヤ顔で

 

「こういう手だけは絶対に指しちゃいけないよ(`・ω・´)ドヤァ

 

とか言ってしまいそうだ。

 

というか絶対に言う。

 

 

 

 

 

その後の展開は予想通り羽生先生の負け。

 

中盤から終盤の入口かけて良くなり、終盤の勝負所で間違えて負ける。

 

最近の見られるようになった羽生将棋の傾向である。

 

昔の異常なまでの終盤力を誇っていた時代と比べてしまうと切ない限り。

 

羽生ファンでもあり、タイトル通算100期も見たいのですが、

 

第四局を見る限り厳しいかもしれませんね。

 

 

 

 

 

とは言え、スコアは2ー2のタイに戻っただけ。

 

流れは悪いけど番勝負の勝負所はコレから。

 

次の第5局は要注目ですね。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ではでは(・ω・)ノ